〇はじめに
〇フォアの回り込みの重要性
〇フォアの回り込みに必要なフットワークスキルとは？
〇はじめに
皆さんは「フォアの回り込み」を使っていますか？
よく使うという方もいれば、わざわざ回り込まずにバック側に来たものはすべてバックで打つという方もいるかと思います。
ですが、テニスという競技においてフォアの回り込みというスキルはとても重要なものの一つと言えます。
今回はそんな「フォアの回り込み」についてお話をしていきたいと思います。
〇フォアの回り込みの重要性
まずはじめに皆さんへお伝えしたいことは、テニスにおけるショットの大半はサーブとフォアで占められているということです。
プロの試合を分析したデータでは、ショット全体の約7割はサーブとフォアとなっており、頻度がとても高いことが見て取れます。
また、試合のレベルが上がるとバックでのクロスラリーで様子を見合うことが多くなると言われています。これは上手いプレイヤーほどフォアの威力が高くなるため、お互いに安易にフォアを打たせないように立ち回っているからです。
しかし、そんなバックでのやり取りの中で自分からフォアに回り込んで、強いショットを叩きこむことができれば、相手から優勢を取ることができます。
これらのことから、フォア、そしてフォアの回り込みがどれだけ重要であるか分かるかと思います。
〇フォアの回り込みに必要なフットワークスキルとは？
では、そんなフォアの回り込みを実現するために必要なフットワークスキルとは何か？
それは「バックラン」です。
これは、その名の通り後ろに走るという動きです。
なぜ、この動きが必要になるのか。
まず、サイドステップだけで回り込みをする場合、正面向きでは打てないため、最後に必ず前に方向転換をして横向きになる必要があります。
この動きでも問題ない場合もありますが、思ったよりボールが早かった、などにより間に合わない可能性が出てきます。
しかし、バックランを上手く使って回り込みをした場合、最初から横向き（ネットに対して）になっているため、すでに打つ態勢が出来ており、仮にボールが思ったより早かったとしても打ち返すことが可能になります。
〇まとめ
バックランを用いたフォアの回り込みはとても強力です。
ぜひ、ご自分の戦術の一つとして使えるように強化していきましょう！
フットワークはスキルです！
誰でも、いつからでも上達は可能です！
バックランが出来るようになりたい、フォアの回り込みについてより詳しく知りたい、フットワークを鍛えたい、そんな方は、パーソナルトレーニングやオンコートでのプライベートレッスンをおすすめします！
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