〇目次
- はじめに
- シューズ選びの鉄則
- ウォーキングor普段履きにおすすめな靴のタイプ
- まとめ
〇はじめに
私は普段トレーニング指導をしているお客様から時折シューズについてご相談を受けることがございます。
その方のニーズによっておすすめする内容は異なりますが、今回はシーンに関係ない靴選びの鉄則と、一番相談の多いウォーキングや普段履きにおすすめの靴のタイプについてお話をしていきたいと思います。
〇シューズ選びの鉄則
まず初めにシーンを問わず、全てに共通するシューズ選びの鉄則からお話をします。
結論から申し上げますと、「高品質で無くてもいいので用途別のシューズを選ぶこと」これが最も大切になります。
例をあげると、ランニングする際はランニングシューズ、テニスをするならテニスシューズ、登山をするなら登山靴、ウォーキングならウォーキングシューズを選ぶべきということです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、すべてのシーンでこれを実践している人は意外と少ないかと思います。用途別にシューズをそろえるとなると、それなりに靴の数が必要になります。何足も持つのが面倒、使い分けるのが面倒という人は1つのシューズをいくつかの用途で使いまわししている人も多いのではないでしょうか。
スポーツ用のシューズもどんどん進化しており、高価なものは2万近くするものも珍しくありません。ですが、それほど高価でなくてよいので用途に合わせたシューズを選びましょう!
〇ウォーキングor普段履きにおすすめな靴のタイプ
ウォーキングと普段履きを同じに考えるのは、普段履きのシューズは基本的に歩くことがメインの活動となるため、歩きに適したシューズがおすすめというためです。
ウォーキングや普段履きにおすすめなのは以下の要件を満たすシューズです。
- かかと周りの部分が足首まで高さのあるもの
- かかと周りの部分が硬く、安定しているもの(上から押しても、横から押してもつぶれないもの)
- かかととつま先部分を結んだ高さが同じもの
- つま先とかかと部分を持って靴を曲げた時、母指球のラインを境に曲がる(その際、足裏の中心部分は曲がらないのがベスト)
靴屋さんにいっていろいろ試していただけると分かるかと思いますが、上記の条件を全て満たしているシューズは意外と少ないです。
見つからない場合は、ひとまず「かかと周りに高さと安定性があるもの」を選びましょう!歩く際はかかとが安定していることが何より大事だからです。
〇まとめ
シューズは高いものを選ぶよりも、まずは用途に合わせて使い分けるのが一番大事というお話でした。皆さんも、現在シーン別にシューズを使い分けていなかったという方はこの機会にぜひ見直しましょう!
パフォーマンスを良くするのはもちろん、ケガの予防のためにもシューズ選びは非常に大事です。